食品リサイクルについて

食品リサイクル法の施行を契機に食品リサイクルへの意識が高まり、当初は低かったリサイクル率も50%を超えて推移するようになりました。

順調な伸びを示しているものの、最も課題になっている外食産業などにおける食品ロスは依然として多く、食品廃棄物の発生場所が少量かつ分散していることが原因という指摘もあります。

これを受け、今後は外食産業や小売業などにおいても食品リサイクル率を高めることを意図して改正食品リサイクル法が施行されるなど、環境整備が進んでいます。

 

食品廃棄物のリサイクル用途は、主に肥料や飼料、油脂製品などです。

こうした製品への再利用を促進するには、食器やビニール製品などが混入することなく分別が正確になされていることが求められます。

弊社では食品廃棄物の回収においてこうした分別への取り組みに力を入れておりますが、お客様におかれましてもリサイクルのメリットを高めるためのご協力をお願いしております。

残飯と呼ばれる食品ロスも分別して適切に再生処理をすれば、立派な資源へと生まれ変わるのです。